05
:
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
   

オーロラ 宇宙の渚をさぐる

娘が「電池」に興味を持った事から、それまで、「電池」と言えば、「乾電池」しか思いつかないし。電気と言っても、「停電は困るなぁ~」位の認識しかなかった「電気」というモノについて、考えるようになりました。

娘といろいろ学ぶ中で。衝撃的だったのが。「世界(宇宙)は電子に満ちている」ってコトです。

これ、「当たり前じゃん」と言う人と。「何言ってるの???頭、どうかした???」って言う人に分かれると思うんですが。土星に輪があるのを、初めて望遠鏡で見た時みたいな、ビックリわくわくドキドキ♪な気もちになりました。

地球に磁場があって、地球そのものが電子で取り巻かれている事。太陽風や宇宙線?とのせめぎ合いでオーロラが見える事を、科学館の模型で初めて見た時も、「そういうコトを学んでたんだ」と思ったけれど。ISSからの映像で、オーロラの活動の様子や、雷の上で起こっているスプライトという現象を見る事が出来た時には、本当に「うわっ!」って興奮しちゃいましたよ(笑)

本当に。知らない事が満ち満ちてるよなぁ~。

私は常に、だいたい「うわ!すごいなぁ~」で、終わっちゃうんですが。少しだけ、知識も欲しいな~と、手に取ったのが、この一冊です。

「 オーロラ 宇宙の渚をさぐる 上出洋介 著 角川書店 1700円+税 」

まず、オーロラとは何か? 日本人はオーロラが好きで。「生きてるうちに一回は見たい」人も多そうですが。神話や、過去の文献に残っているオーロラの記述などから始まり。上出さんが、オーロラと出会い、研究を進めていく過程で、さまざまな謎が生まれ、探究されていく過程が語られていきます。

オーロラの基礎から始まり。その研究が、他の研究者さんや技術開発とも連動しながら進んできた事や、オーロラの研究を通して、磁場で何が起こっているのか?太陽と地球を取り巻く大気との関係を、どう解明して行こうとしているのか・・・そんな世界を、垣間見る事が出来ました。

オーロラ観光や映像を通して。まず、空を見上げて、おもいを馳せる。そこから、改めて考えてみると、地球を取り巻く大気が、いかに脆弱であるか。私達の想像をはるかに超えた巨大な力の中の「地球」という存在が、いかにはかなく貴重なモノであるか・・・と言う事が、実感できました。

参考図書などもたくさん掲載されているので。また、じわじわと学びを深めていきたいと思いました。

NHKオンデマンド 「宇宙の渚」

上出洋介さんインタビュー

家庭で見られるオーロラ中継




娘さん。地学部では、今の所、文化祭のポスターやら小物作りで、ペンキ塗りばかりしているようで。「ほぼ、美術部の時と、活動が変わらない」とかナントカ言いながらも、楽しく色塗りしてるようです。

研究はまだ始まっていないのですが。先日、地域の防災関係の方々とお話しする機会があったそうです。

全国何ヶ所かで、井戸の水質や温度、電気伝導度のデータを取り、地震との関係を調べる研究を、何年もされているのだそうで。大きな地震の前後には、例えば、温泉が出なくなったとか、水が濁ったとか、いろいろな変化が起こるのですが。その変化と地震の関連性が解れば、予知や減災に繋がるのでは・・・と、調べているのだそうです。

友達の研究で、深海深層水の通電率を調べた子がいたり。娘も今まで、電池の研究の中で、電子の流れの変化や測定条件についてなどは、とても興味がある分野なので。まずは、その測定機械や方法、条件に関心があるのと。今まで、「好き」なだけだった「研究」が。実際、何かの役に立つ可能性のある実験に結びついていた事が、とても嬉しいようでした。まだまだ浅い知識だけれど、ネットワークを広げながら、いろんな事に挑戦してもらえたらいいなぁ~って思います。

地下からのサインが、電気伝導度で解るかもしれないんだ・・・やっぱり、世界は電子で満ちてるんだなぁ~・・・。

No title

 そういえばオーロラに関する本を読んだことはなかったです。
 見に行ったことは2回あります。話に聞く中では、5段階評価で、しょぼい1から空を覆う大迫力の5まであるとのこと。しばしば雲と見分けがつかないので写真にして確認するとかいうレベルを結構聞いていましたが(たぶんレベル1)、初回フィンランドで見た時が、「あ、これね」(たぶん、レベル2くらいだったのでしょう)というくらいだったので、のちに妻とアイスランドでレベル5を見たときは、なるほど、はまる人もいるのだな、と思いました。動きはゆったりした動きのようで、時にこれだけのプラズマを揺らす超高層大気の動きって何!?と思うほど素早くダイナミックに動くこともありました。日食の集まりだと、太陽(ただの減光フィルターではなく、干渉幕フィルターでHα線の赤色画像をちゃんと撮る・見る)、星、オーロラ、離島、というそのほかの事象のファンがいるのですが、オーロラの人がいうには、一般の画像で撮像ずる秒単位ではなく、超高感度で高画素&高フレームレートでないと無理なほど高速で動く微細な構造がある、といっていたのも理解できました。潤沢な予算を機材につぎ込めるテレビ局でも、この辺を追えた動画はないですね。

 太陽活動に大きく左右されるけれど、これは見られるオーロラのレベルの最頻値が移動するだけのようです。あと通常緑に見えるのですが、活動が盛んなときには赤や白の部分が発生するとか。全くの運で太陽面でのフレア・プロミネンスがブレイクした後に出くわすともっとすごいことになる、とのこと。
 晴れの確率(と空気の透明度?)から日本からオーロラを身に行く、というとイエローナイフがメッカですが、寒さが半端ない(-40℃行くこともある)のと、昼のレジャーがないことを厭わない、という必要があるとか。その面でアイスランドは寒さがそれほどでもないけれど、天候が不順になりやすいのが問題だそうで、実際、現地ツアーに入ったら、曇りにでくわし、しかし時間をおいてみたら晴れた、ということでレベル5を堪能できました。
 画像も撮って微速度撮影動画にもしましたが、やはり細かい構造がつぶれてしまい、現物を超えるものにはなりませんでした。この辺は皆既日食と同じですね。

M氏さん♪

リアルにオーロラをご覧になられた事があるんですね。羨ましいです(笑) 著書にも、ブレイクを見ると、みな、スゴイ!しか言えなくなる・・・と書いてありましたから。スゴイんでしょうねぇ。

飛行機も、寒い所も大の苦手ですが。日食にしても、オーロラにしても・・・やっぱり、いくら映像がキレイになってきたからと言っても、五感で感じるのとは違うんだろうなぁ~。

オーロラは大人しい時は、肉眼より写真の方が、わかりやすいみたいですね。

地球の磁場を流れる膨大な電子の力を、資源としては活かせないのかな?なんて、娘と話してました。通電したとたんに、大事故になりそうですけど(汗)

一度、見てみたい現象です。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Secre

プロフィール

なんちゃって

Author:なんちゃって
震災・福島原発事故をきっかけに、娘と一緒に電気(電池)について学んできました。娘が高校生になったので子育て一段落。私の趣味?のサイエンス系の読書日記や雑感を書いていきたいと思います。一歩ずつ。ぼちぼち。

最新記事

最新コメント

カテゴリ

FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

カウンター

月別アーカイブ

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示