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ガリレオ・ガリレイ

まだまだ続く、伝記シリーズ。かの有名なガリレオ・ガリレイ・・・読んでみました。

「 ガリレオ・ガリレイ 宗教と科学のはざまで オーウェン・ギンガリッチ 編集代表 ジェームズ・マクラクラン 著 野本陽代 訳 大月書店 1800円+税 」

ガリレオ・ガリレイと言えば、天動説に反対し、地動説を支持したとの事で、宗教裁判にかけられ。その時は、負けを認めたものの、「それでも地球は回っている」と言ったとか言わなかったとか。そんな逸話が有名ですね。

まだ「物理学」という概念がなかった頃。17世紀に入るまで、すべての知識は「哲学」の一部として扱われていた。自然・社会・宗教が、原理を同じくして語られていたのだそうです。

ガリレオは、医師になるべく大学に進学していましたが。そこで数学に出会い、親の反対を押し切って、当時、あまり意味のない(金にならない)学問と思われていた数学の道に進みます。ガリレオのスゴイ所は、とにかく疑問があったら、それを実験して。その現象を元に、理論を実証したり、発見した事です。論考に実験・測定・計算を付け加えていく事で、「科学」という分野を確立していきます。

のちに、科学も、生物や物理や化学といった各分野に分かれていきますが。どの分野でも、数学と観測や実験での検証が基礎になっていきます。

「科学の基礎」を「確立」していった過程で、おこってしまったのが、宗教との争いです。コペルニクスを支持し、それを証明した事で、聖書(宗教)を冒涜した・・・今、考えると、なんのこっちゃ?と思ってしまうけれど。当時にしてみたら、当時の常識や権力争いも絡み、「捨ててはおけない」事態になってしまいました。

天動説派が、昔の詩人の歌や聖書のお話を、天動説の証拠として出してくる中。ガリレオは、天体観測の結果と、それに基づく理論で、地動説を証明していきます。大論争になるわけですが。サイエンスというのは、「誰が行っても再現できる事実を元に説得する事」なので。ガリレオが突きつける事実に、反論する術がありません。そこで、科学の問題が宗教の問題と混同され、すり替えられてしまったのだな・・・と、理解しました。

晩年は、リウマチや失明など、身体の不調に苦しんだガリレオ。論争や裁判。その生涯は、とても激しいものだったのだろうな・・・と思います。それでも、真実とは何か・・・突き詰められずにはいられなかった。そんな姿を思います。

ガリレオの功績で有名なのが。メガネ屋さんが作った望遠鏡を改良して望遠鏡を作り、それを星空に向けた・・・事が挙げられます。望遠鏡で、初めて見た月がデコボコだったのを知った。木星に衛星があり、それが木星を回っているのを観測した。土星の輪(耳)を見つけた。太陽の黒点を観測する方法を考えた。そして、太陽と地球を含む、他の惑星がどう動いているのかを、説明した。潮の満ち引きについて、その仕組みを解明しようとした。

見えないものが、見えた時の、驚きって。今では想像がつかない位、大きかったんだろうな・・・って思います。土星の輪を初めて見たときは、知ってても感動したもんなぁ~・・・「発見!」したんだから、そりゃ、もう、ワクワクしただろうなぁ~。

その「探求心」に、憧れます。

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Author:なんちゃって
震災・福島原発事故をきっかけに、娘と一緒に電気(電池)について学んできました。娘が高校生になったので子育て一段落。私の趣味?のサイエンス系の読書日記や雑感を書いていきたいと思います。一歩ずつ。ぼちぼち。

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