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ビヨンド・エジソン

またエジソン(笑) でも、題名はエジソンでも、エジソンご本人の事ではなく、こちらは日本で現在活躍されている博士の方々を紹介している本です。

「 ビヨンド・エジソン 12人の博士が見つめる未来 最相葉月 著 ポプラ社 1500円+税 」

どうして科学者になったのか? いつ、どこで化学にであったのか? どうやって研究テーマを見つけたのか? 継続して研究し続ける事ができたモチベーションはどこにあるのか? 科学部に所属していて科学に憧れ。でも、科学者にはならなかった著者が、今、日本で活躍している12人の博士の元を訪れ。そんな疑問をぶつけた本です。

12人の博士の研究を読んでみて。本当に、いろんな分野の研究があるのだな。専門的になればなるほど、テーマが細分化されてくるので。一般人には、何をやってるのか、あまりよく解らない・・・事もままあるのですが。その研究になっていく過程を見ていくと、なるほど、情熱には理由あり・・・と思いました。

よく、「科学者になる!」と言っている子はいるけれど。科学者が何をしてるか、知っている人は少ないと思います。研究によっても様々な「毎日」を送られてるので、一概には言えないんですけど・・・。ただ、12人の方々の経過を見ていくと。根本になる「対象への想い」は、どの方も、とても強いんだなぁ~。

体験の中には。やはり、研究を続けていく事の難しさや。大学院を出てからの進路が厳しい事。国や組織との関係で、研究の進展が妨げられたり。そんな実態が垣間見えます。本当に、難儀だなぁ~と思います。難儀を難儀と思わない強さと、探究心があるんだなぁ~と思いました。

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この本で取り上げられている方で、解る方だけ、リンクしてみました。

寄生虫学者 北潔 ・古生物学者 佐藤たまき ・農業気象学者 坪充 ・地震学者 石田瑞穂 ・物理学者 深澤倫子 ・音声工学者 峯松信明 ・ウイルス学者 甲斐知恵子 ・物理学者 岩坂泰信 ・情報科学者 中小路久美代 ・生物物理学者 徳永万喜洋 ・宇宙科学者 矢野創 ・脳神経科学者 星美奈子 

本が出版されたのが2009年なので、それから5年の年月が流れました。メジャーな分野ばかりではないですが。日々、研鑽されているんだろうな・・・と思うと。なんだか、心強いですね。応援しています♪

No title

 私には理解に至らない概念に、Trans Disprinaryというモノがあります。Inter~という時は、「学際」ですが、Trans~は「産学協同とどう違うの?」と言われたりします。学際研究に関しては、5,60年代にサンタフェ研究所が嚆矢となって、そのくだりは「複雑系」(ワールドロップ・平凡社)に詳しいです。またその動きを日本に、という意図でしょうか、同時期に広島大学には総合科学部が立案・設置されました。その設立意図には専門に深い造詣を持ちつつ、すそ野に多くの知と理解を持つ学生の教育・育成がありました。Interを社会に実装して動き出すのがTransという意図なのかもしれません。
 「専門家」も牽引役としては、専門以外は素人、から変わらなくてはいけないのでしょう。自分の外にも研究者の生態系がある、という事を知ることから始めないといけないのかもしれません。そして批判を真摯に受け止めることでしょう。

 目的とそれに向けた努力を行い続けることも大切かも知れませんが、私が修士1年目に出た第40回日本生態学会松江大会で骨身にしみて分かったのは、生態学を探求すれば、学位はとれるが飯は食えないという事でした。この辺りをどう考えたうえで生態学会にやってくる院生やポスドクは研究しているのか。懇親会で学会長が参加者の年代を訊いたら、20代が半分くらいいました。以後加速度的に人数は少なくなり、40代は1-2割いたかどうか。「大量発生・大量死のモデル」とある人が叫びました。若手が多い=活発ではないのです。
 博士を取ったらその専門を捨てられるか?という事すら問われ、それでもなおTrans~に尽力できるか?という事がこれから必要とされるのかもしれません。

 ちなみに、「ロストワールド・ジュラシックパーク2」(マイクル・クライトン早川文庫)でイアン・マルカムが語る科学っぽい話は全部サンタフェ研で60年代に語られたことです。前作のウケの良さに出版社が続巻を要求してクライトンがぐれたんじゃないか、と私は推理しています(笑)。

M氏さん♪

コメントありがとうございます。難しくて解らない所もあったので、調べつつ読みました。私なりの理解ですので、トンチンカンでしたら、すみません(汗)

総合科学部を調べてみました。「理系文系問わず学べる。目的を持って学ぶには素晴らしいが、目的がなければ、ただ広く浅くで終わってしまう」という趣旨の、学生さんの言葉がありました。

私は単純に。そんなにいろんな事を、一人の人間がやるには、人生は短いので。一つを突き詰めつつ、他の能力を持った人と繋がって行ければいいんじゃないのかな?と思います。

ただ、いろんな本を読む限りでは、博士さん達は、本当にいろんな事を掛け持ちで、しかも、かなりハイレベルで熟されているので。バイタリティがあってタフでないと務まらない仕事なんだろうな・・・と思います。M氏さんのブログを見てても。多分、私の一日の何倍もの仕事をされてるんだろうな・・・なんて推測しています。

大学院を出ても、就職がなかったり、「任期付き」だったり。私の知人は「嫁の貰い手がなくなる」と、修士でやめた人もいますし。女性研究者の講演を聞いた時にも、「なんでもやる」「チャンスは逃さないで、とにかく引き受けてから考える」と言っていたのを聞いて。厳しい世界だなぁ~と思いました。

それでも。続けていくという事は、それだけ魅力的な仕事なんだろうな・・・とも思います。

ジェラシックパークのシリーズは、読んでないんです(汗) ただ、本編と続編では、ずいぶんと趣が違うそうなので。ぐれた?所を探しつつ、また、読んでみますね(笑)

Secre

プロフィール

なんちゃって

Author:なんちゃって
震災・福島原発事故をきっかけに、娘と一緒に電気(電池)について学んできました。娘が高校生になったので子育て一段落。私の趣味?のサイエンス系の読書日記や雑感を書いていきたいと思います。一歩ずつ。ぼちぼち。

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