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子どもの危機をどう見るか

5月も中盤を過ぎ。中学生活も、慣れてきたので。学校でもペースアップ!というコトでしょうか。だんだんと、日常が忙しくなってきました。

週3日の部活動の日は、帰宅は7時。その上、「これでもか!」というホド、宿題が出るようになりました。娘など、宿題だけで2時間以上かかってます。あの、何もなく放置されていた4月とは、エライ違いですね。宿題のノートは、出来栄えによってランク分けされ、成績の評価対象になるのだそうで。なかなかのプレッシャーです。

内申書の話は、学校でも、よくされるそうで。
特別活動への参加も加点になる・・・との事で。学級委員や委員会活動、ボランティアや課外活動での表彰、皆勤賞、英検などの検定や資格・・・とにかく、子ども達も、「内申点を取りに行く!」という雰囲気なのだそうで。委員会などは立候補する子が多すぎて、役員の多くは、先生が選抜するのだそうです。

そうか・・・。だから、私達の時代と違って、「校則を破る」のではなく、「学校裏ルール」で「校則内での、上下関係の取り決め」が出来たり。いじめが、より「大人から見えない」所で、おこっているんだな。

半径1m以内が幸せならば、とても幸せな娘。今の所、クラスも部活も、楽しくてしかたがない様子♪

なんだけど。

役員会や先輩ママさんから聞く話には、結構、シビアな問題(不登校や、イジメ、けんか等のトラブル)もあり。中学生のおかれている現状というのは、かなり厳しいんだろうな・・・と推測しています。

以前から、テレビ等で気になっていた、尾木ママこと尾木直樹さんの本を読んでみました。

「 子どもの危機をどう見るか 尾木直樹 著 岩波新書 780円+税 」

2000年初版の本なので。まだ、総合学習が取り入れられる前の話でもあり。情報は少し古いのですが。
小学校低学年で起こってきている「学級崩壊」や「荒れ」の実態。危機の背景に何が潜んでいるのか。どう現状を打破していくべきか。等が、丁寧に調べられ、判り易く書かれています。

イジメのおこる構造についてや。イジメる子や、それを見て見ぬふりをする集団の心理。友達の輪や学校生活に同調していくストレスなど。子どもを取り巻く環境が、子どもを追い込んでいく様が見てとれます。

以前なら、身体が弱いとか、運動や勉強が出来ない・・・などの。自分よりも劣っていると思われる子を、虐める傾向にあったのですが。今は、誰でもイジメられる可能性があり。「出来のいい子を、みんなで貶めて。他で優位に立てないウサを晴らす」事も多く。逆にウサを晴らして調子に乗ったら、その子をイジメるなど。対象がコロコロ変わる。だから、イジメられない為に、友達と同調し、またストレスを溜めて行く・・・という悪循環がある。イジメる子や、それを容認していくクラスという集団の「歪み」を、問題として捕えています。

学校が行っている「管理」についてや。教師を取り巻く問題など。学校の体制独特の問題も提起されています。

子育て中の母親のグループと、子ども達のグループ化の様子が関連づけられて書かれている所があり。私もママ集団の話の中で、「おい、中学生か!」と、突っ込みを入れたくなったコトがあったので。そんな所も面白かったです。

ついつい。テストも近くなると、いい成績ダケを望んでしまったり。知らずに「いい子」を求めて、子どもを苦しめてるんじゃないか・・・と。ちょっと反省しました。

かなり、過酷な世界で、子ども達は頑張っているんだな・・・。でも、だからと言って、脱ぎっぱなしの靴下を、許すワケではありませんが(笑)

尾木ママさんの、最近の本を読んでみたくなりました。


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No title

私もその本を読んでみたくなりました(*^^*)

小学校高学年の頃から、女の子達はグループ化してきて、
苛める子、苛められる子の両方の親御さんから、
メールや電話が我家にもかかってきたありましたe-351
(ひよこはわりとどちらのお子さんとも仲良くしてたのでe-330

中学に入ると携帯を持つ子が増えてくるから、
Line問題について学校からお知らせが来たりして・・・・・・
余計に心配になりますよねe-441

マミマミさん♪

尾木ママさん。タメになりましたぁ~。データとかもあって、読みやすかったですよ♪ 

マミマミさんも、ひよこちゃんも、間に入って大変でしたね。子どもの人間関係は、親には、なかなか手の届かない世界ですしね。難しいですね。 Lineもねぇ・・・見えない繋がりなので、問題もおこるよね・・・。こちらでも、トラブル・・・よく聞きます。

親のできる事は。苛められたら「逃げろ!死ぬな!生きててくれ!」と伝える事と。我が子が、いじめっ子にならないように、ストレスの発散方法や、意見の伝え方、善悪をキチンと伝えていく事かなぁ~と思いました。





No title

中学生のおかれている環境は,私たちの頃とは随分と違って来ているのですね。役員1つにしても,昔は立候補というよりは,推薦された子の中から投票で決めたりでしたが,今は内申点をあげるために立候補が殺到。なんか違う気がします・・・。
イジメもより複雑化して,表に出にくいというのが厄介ですね。いつ自分の子がターゲットになってもおかしくないってことですもんね。うちの長男なんて性格の悪さがピカ一ですから,とても心配です。娘さん,楽しく学校生活を送られているようで,それが親にとって一番安心で嬉しいことですね!!

ゆかピンさん♪

もう。毎日、楽しく、学校に行ってくれるだけで、感謝しないといかんな・・・と思っちゃいました(な~んて。悪い点を取ってきたら、この言葉は、忘れそうだけどねぇ・・・笑)

校則。服装とか髪型とかは、ゆるくなったけど。こんなに内申書に縛られたっけ???と。

まぁ、普通に過ごしている分には、苦にはならないのだろうけど。勉強が出来なくなったり、思春期の難しい時期なだけに、苦痛な子には、本当に苦痛だろうな・・・と、察することができました。

ウチは空気の読めなさがピカ一ですので。いじめられてても気づかなさそうだけど、無意識にいじめてないかも心配です。

No title

大学は受験しない子もいますが、高校は高確率でみんなが受験するので、中学が一番、周りとの競争が激化してそうですね。
私が通ってたときは、小学校も学級崩壊してましたが、中学校のほうが教員の見えないところでイジメる分、見えない怖さみたいなのがあった気がします。
まだ5月下旬ですが、そろそろ慣れてきて、それぞれの友達と合う合わないが分かってくるころかもしれませんね。
娘ちゃんが楽しそうに通ってることはすごく素敵でラッキーなことだと思います(o^∀^o)
良い部活に入れたのも大きいのかもしれませんね♪
このまま大きな問題なく過ごせると良いですよね。
何か起きてしまったら、なんちゃってさんの言うように、やっぱり逃げるのが一番だと思います。
「立ち向かうことだけが強い」ではないですもんね。

わかなさん♪

今の所、娘は平和のようで・・・続くといいんですけどねぇ。

わかなさんの時代でも、学級崩壊とかあったんですね。確かに、大人に見えないようにするので、陰湿になりますね。

私は、親友とは、中学時代に出会ったので。そんな、いい出会いも期待してますし。自分が卒業した学校に娘が通っているので、お互いに親になった同級生に会う事も多く、心強い♪という、いい面もありますが。

中学って、本人が選んだワケではなく。たまたま、ここに産まれて育つ過程でいる集団なので。もし、ヒドイ目に遭っているのなら。その集団に囚われるのも、モッタイナイから、逃げちゃって。改めて、自分で選んで頑張るのも、アリだなって、思いますね。

Secre

プロフィール

なんちゃって

Author:なんちゃって
震災・福島原発事故をきっかけに、娘と一緒に電気(電池)について学んできました。娘が高校生になったので子育て一段落。私の趣味?のサイエンス系の読書日記や雑感を書いていきたいと思います。一歩ずつ。ぼちぼち。

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