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ノーベル賞♪ 受賞者の本

 山中伸弥さんの、ノーベル賞授賞式が未明にありましたねぇ~♪ 大拍手♪ ストックホルムも雪なんだなぁ~なんて、テレビを眺めていました。

 さて。常々。日本人がノーベル賞を受賞した時は、めちゃくちゃ盛り上がりますが。なかなか、その実態は、知られてないんですよね。なんだか、とにかく、めちゃくちゃ頭のいいヒトが、白衣着て、すごい設備で実験にいそしむ。ボンって何かが出来て、はっけ~ん♪♪・・・って。そんなイメージ(貧困すぎるか・・・涙)

・・・な、わきゃない・・・ワケです。

ノーベル賞受賞者の本を、2冊読んでみました。

山中先生の本は、あばれはっちゃく(ダンナ)が、受賞が決まった後に買ってきて。珍しく、「とにかく良かった。読め!読め!」と言うので読みました(笑)。今は娘の机の上に、積んであります(汗)
 
PC030172.jpg

一冊目 「 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について 聞いてみた 京都大学iPS細胞研究所所長 山中伸弥  聞き手 緑慎也 講談社 1200円+税 」

本の帯に、「やさしい語り口で、中学生から読める」と書かれています。理論や仕組みの所は、私には少し難しく感じましたが、先生の生い立ちや研究の日々の様子は、とても読みやすかったです。

2冊目は「 学問、楽しくなくちゃ 益川敏英 著 新日本出版社 1400円+税 」

こちらは、2008年、ノーベル物理学賞受賞。素粒子の研究をされた益川先生。いろんな爆弾発言で、世を沸かせましたねぇ~♪ 面白い方だなぁ~って思っていました。こちらは、インタビューや雑誌・新聞に書かれた記事をまとめた物で、とても読みやすいです。

お二方とも、分野は違いますが。ノーベル賞受賞までの道のりを読んでいると、その道にかける情熱と努力には、本当に頭が下がる思いです。アホみたいに「スゴイなぁ~」と繰り返し、言ってしまいます。

研究本体の事は、私には説明がつかないので、本を読んで頂いた方がいいのですが。その周辺事情について思ったコトをいくつか。

お二人とも、基礎研究なので。例えば、それがスグに実用化されたり、メガヒット製品になったりする研究ではないワケです。発見されて実績が出てきてからは、予算がついたり、身分が保障されてくるのですが。それまでの道のりが、本当に大変なんだなぁ・・・と。 

科学者だって、カスミを食べて生きてるワケでなし。研究にはお金も時間もかかる。そして、成果だって、いつもでる!とは限らない。山中先生も著書の中で、アメリカ留学中の時の研究体制と日本のシステムのなさの違いに、いろいろと苦労されていました。まず、研究できる身分を取らなくてはいけないし。実験を続ける体制を整えなくてはいけない。

あたしゃ、たかだか娘の助成金書類数枚で、なんだかプレッシャーなのにね(汗)その雑多さを考えると、ますます、すごいなぁ~って思うんです。それに、医師なんだから医師として臨床に行っちゃえば、それなりの地位と名誉と仕事もあると思うのに、目的の為に邁進した!っていうのが・・・凡人には、憧れてしまう所です。

山中先生のiPS細胞の評価は、それまで生殖細胞を使っていたES細胞ではなく。皮膚等での一般的な細胞からでも万能細胞を作れるようになった・・・という。倫理的な成果も大きかったと聞いています。
益川先生も、著書の中で、科学者の平和への責任について。一市民として、関心をもち、(知識や情報を)還元していく事だと書かれています。

科学は、やはり、世の為人の為、幸せの為に!!!ですね。

益川先生は、著書の中で、大学教育にふれ。日本の学生の理科離れが言われているが。企業などとの連携から成果が出やすい研究は盛んに行われるが。自然科学などの、すぐに利益がでない学問は、研究を続ける環境が少ない。また、基礎研究等も同様で。後継者が育ちにくい環境にあるようです。

確かになぁ・・・。もし、子どもが、ずーっと研究し続けたいって言っても。何歳まで支えてあげれるかなぁ~。一個人じゃ、限界もあるし。芽が出てたとしても、続けさせられないかもしれないなぁ~。競争社会といえば、それまでだし。そこが「やる気」のフルイにもなるのだろうけれど。モッタイナイ所で、研究を辞めてしまっている人も、多いのではないかなぁ~と、思いました。

100年後の社会の為の研究。その探究を支える社会になっていくといいのだけど・・・。

私としては、選挙での各候補の意見に、注目したいトコですが・・・見かけないなぁ(涙)

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テーマ : 読書メモ
ジャンル : 本・雑誌

No title

>科学は、やはり、世の為人の為、幸せの為に!!!
本当そうですね。
間違った使い方をしたら危険だろうなと思います。

確かに、研究にはお金も時間もかかりますね。
相当好きで情熱がないとやり続けることは難しいんでしょうね。

今回の選挙での意見、「原発」「TPP」「消費税増税」についてが多いですもんね(^_^;)

わかなさん♪

「教育」って、大事ですよね。公共事業も原発も。子ども達に負の財産を残すことになるので、学ばなくてはいけない問題ですが。
経済の差が学力の差につながっている今。学校教育を充実させないと。真剣に私達が高齢者になった時に、ヤバいんでないかい?って思います。若い先生達の多くは、非常勤だしねぇ・・・。

「育てる」視点って、大事だなぁ~と。年を重ねるごとに思います。

No title

おおっ!山中先生の本、私も気になっていました!
(が、まだ手に入れていません・・・)
早速ゲットしていたのですね♪
おおっ益川先生の本もだ♪♪

私たち世代は、ノーベル賞日本人受賞者のニュースを
たくさん聞ける、恵まれた世代なのかもしれませんね。
閉塞感が取りざたされている日本ですが、
やっぱりこういうニュースを聞くと、とても嬉しくなります♪

にわとりオカンさん♪

基礎研究の分野に、光が当たる事があまりないので。ノーベル賞って、スゴイなぁ~って思います。
100年後の未来の為には、なかなか目が行かないもんなぁ~。

本は、あばれはっちゃく(ダンナ)が、珍しく買ってきました。山中氏はお若いので、気になったみたい。二人とも、マラソンするしね・・・(笑)

益川先生も、面白いねぇ~。対談や講演の話の抜粋なんですけど。講演、聞いてみたくなりました。

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なんちゃって

Author:なんちゃって
震災・福島原発事故をきっかけに、娘と一緒に電気(電池)について学んできました。娘が高校生になったので子育て一段落。私の趣味?のサイエンス系の読書日記や雑感を書いていきたいと思います。一歩ずつ。ぼちぼち。

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