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雷に魅せられて・雷の科学

以前、NHKの「宇宙の渚」という番組の中で。
宇宙ステーションから見た「オーロラ」「流れ星」「雷」の現象の映像が、放送されていて。
緑色のリング状に光る、オーロラにも、ずいぶんと感動したのですが。

雷様の上の世界。
雷が落ちる時に、上空に向かって光が飛ぶ現象「スプライト(妖精)」に。
ものすごく、興味を持ちました。

雷・・・我が家の住む地域は、小さいけれども盆地なので。
子どもの時には、よく雷で停電があったり。友達の家に落雷があって納屋が焼けたり・・・で。
すごく「怖い」と思っていましたし。

大学生の頃。山小屋でバイトしていて。
目の前の山に、雷雲がかかると。それこそ、黒い雲がピカピカ光ったり。イナズマが横に走ってたり。
キレイだったけど、怖かったぁ~。

高原の湿地帯の木道を歩いていた時に、雷雲が隣の山にかかり。
その時は、めちゃくちゃ怖くて。
木道の横に伏せて、やりすごした思い出もあります。 これは、真剣、怖かった(涙)

そんな怖い「雷」だけど。
今まで、不思議に思ったり、調べた事はありませんでした。
そして、「スプライト」という現象は、テレビで初めて知りました。
それが、とっても、キレイでねぇ~。

雷も、電気だもんなぁ~と。フツフツと興味が沸いたのでした。

パソコンが開けなかった間に。雷の本を2冊読みました。
PICT6796.jpg
「 雷に魅せられて 河崎善一郎 著 化学同人 1500円+税 」

「 おもしろサイエンス 雷の科学 妹尾賢一郎 監修 雷研究会 編 日刊工業新聞社 1500円+税 」

面白かった♪ 語ってみます。ご興味のある方、続きへどうぞ(笑)

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河崎氏は。もともとは工学系の方だったのですが。
題名の如く、雷の研究に魅せられて。
日本国内はもとより、アメリカや中国に渡り、雷の観測を続けている。その様子が、臨場感たっぷりで語られています。

雷の発生する様子をアンテナ?でとらえたり、それをデーター化する・・・とか。
ロケットを発射させて、雷を誘導する実験の事とか。
とても、面白いです。

本当は、一応、電気ブログなので(笑)
雷の仕組みについても、記述されている中から、語っちゃうべきなんでしょうけど。
相変わらずの、ウロ覚え。間違ったコトを言いそうなので、興味のある方は、是非、本を読んでください。

初めて知ったのが。
日本海側は冬に雷が多いそうですが。
雷って言ったら、上から「落ちてくる」モノだと思っていたら。
地面から上に、稲妻が走る事もあるんです!!! これには、びっくり!

地面がプラス。上空にプラス。中間にマイナスの電荷があり。
そのバランスで、放電がおこるのだから、上からでも下からでも、アリなんだ・・・。

他にも。
雷がゴロゴロ言いだして、ピカっと光ってから、落ちるまでの秒数の間があると、「雷、遠いね」ってコトで、安心してたんだけど。
音が聞こえる範囲内は雷雲の下なので、どこで放電がおこるか分からない・・・。
音が遠いで、大丈夫♪とは、言えないんですね。

ゴロゴロ言ったら、逃げた方がいいねぇ。

そして。「雷の科学」の方では。
飛行機に落雷が落ちている写真が載っていたのですが。
「おおお! 金属の中は、大丈夫なんだ」というのに、改めて驚きました。

先日。でんじろう先生がテレビで、特殊な金属スーツを着て。高圧の放電を操る実験をしていて。
「理論で、大丈夫と分かっていても、怖い」とおっしゃってましたが。
その金属の中の空間は、我が家では大人気のファラデーさんの名前をとって、ファラデーゲージと呼ばれているそうですが。
そりゃ、怖いよなぁ~。科学館の放電ラボでも、ビビるのに・・・。

雷が人に落ちた時。身体の外側を通電すれば、火傷はするけど助かる。でも、内部に感電してしまうと、内臓にダメージを与えるので、見た目はそうでなくても死んでしまう。
どっちに通るかは、運しだい・・・だって。
ちなみに、金属を身につけてても、つけてなくても。はたまたゴムのカッパを着てようが。
雷の力の前では、あまり変わりはないんだそうです。

とりあえず。高い所に落ちやすいのは事実!!! 
すごい雷の日に、スカイツリーとかに登ってたら、どんな感じなんだろうなぁ~。
避雷針があると思うので、大丈夫とは思うけど・・・怖いだろうな。

さてさて。上空に放電する「スプライト」の現象は。
長いこと、飛行機乗りさん達の目撃情報はあったのですが、なかなか、表舞台に出る事はありませんでした。
それが、宇宙時代となり。
いろいろなデーターが、だんだんと集められて。
日本でも、東北大学の研究チームが、雷を探査する衛星「雷神」を打ち上げ、宇宙からの観測を行いました。
宇宙線との関係も、深いのではないか・・・と思われているようで。
この辺り。面白そうですね♪

・・・東北大学のホームページを見てると、月探査ロボットのページとかもあって、なんか嬉しい・・・何萌えだろ・・・

そんな本を読んだ後。
ちょうど、寒気団と暖気がぶつかり、嵐になるとの予報の日があり。

仕事帰りに、東の空を見ると。すばらしく巨大な積乱雲。
しばらくすると、黒い雲が立ち込め、ゴロゴロ・・・雷だぁ!!!
大粒の冷たい雨が降り。風が吹き。そして、去って行くと、空気が冷たくなりました。

雲の動きから雷が去るまで。なんだか、窓から、じっくり眺めてしまいました。

「なんとなく」「そうあるもの」に。
いろんな不思議があるんだなぁ~と。しみじみ。

さて。せっかく、雷がなって、すごい量の放電があるんだから、集めちゃえばエネルギーになるのに・・・と思ったのですが。
現時点では。すごく雷が落ちる地域で雷の電力を集めれたとしても。
試算すると、1年間、1キロ四方で年間数万円程度の電気しか発電できない計算になるんだそうで。
うーん。確かに、不特定な雷は、集めるのは難しいかな。

それでも。雷が多いと、空気中の窒素が増え、農作物にいい影響が出る!!!と、役にたつ!

何よりも。
地球の初めの頃の物質を想定したモノに、電気をかけ続ける実験で。
簡単ではあるけれどアミノ酸化合物らしきモノが生成された!!!なんて話を聞くと。
雷も、命の起源に、深く深く関わっているように思われて。
なんだか、嬉しくなってきました。

世の中、電気で満ちてるなぁ~と。改めて感じた次第です。

今週は、お天気悪そうですが。春雷を楽しみに、過ごしてみようかな(笑)

テーマ : 小学生の子育て♪
ジャンル : 育児

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なんちゃって

Author:なんちゃって
震災・福島原発事故をきっかけに、娘と一緒に電気(電池)について学んできました。娘が高校生になったので子育て一段落。私の趣味?のサイエンス系の読書日記や雑感を書いていきたいと思います。一歩ずつ。ぼちぼち。

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